皆さま、はじめまして! 院内の片隅にある事務室にいる長(おさ)です。世間では、事務長と呼ばれています。おささんと呼んでください。
皆さまのお役に立てるよう、院長先生のサポートを全力で頑張って参る所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて今日は7/7、七夕の日ですね。
入口にて、皆さまをお迎えしております。なんだか笹があるだけで、涼しげに感じますね。
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七夕と聞きくと、必ず思い出すことがあります。
小さいころ、必ず笹を見つけては短冊にお願い事を書いていました。そのお願いは決まって、「ワンちゃんがおうちにやってきますように!」でした。重度の気管支喘息だった私が、ペットを飼えるはずもなく。しかし、願っていたらいつかは叶うと幼心にもそう信じて、毎年毎年同じお願い事を書いていました。
自分で自分のことを書いていながら、泣ける話じゃないですか。。当時、本人は案外ケロッとしていたんですけどね。
ところがですね。私が小学校になった頃のことです。学校から帰宅した私を、なんと一匹の小さなワンちゃんが出迎えてくれました。もう本当に驚きと、あとひたすらに恐怖。なんたって、願い続けてたものの、本物の犬と触れ合うのは初めてのことでしたので。
どうやら当時、両親の友人が犬を迎え入れた直後に病気になってしまい飼うことができなくなってしまったみたいで、引き取り先が決まるまでの間だけどうにか預かってくれないかという件のもと一匹の犬が我が家にやってきたわけですが。
名前はモモです。(初めてやってきたときは「メロン」でした、いつの間にか改名していたのですが、その経緯や真相についてはいまだ我が家の七不思議の一つです。。)小さくて、人懐っこくて、とっても元気な女の子でした。怖がっていた私や、他の家族ともすぐに打ち解け、気付けばいつもモモは家族に中心にいました。
そして本当に不思議なことに、私の発作が全くでないのです。私の姉も、かなり重度のアトピー体質なのですが、あら不思議、湿疹がでません。本当に本当に奇跡だと、今でも思っています。
それから、モモが天国にいくまでの7年間、私達の家族の一員として生涯を終えてくれたのです。
あ、ちょっと思い出したらホロリと・・・
七夕とは関係なくなりましたが。こんな素晴らしい奇跡を起こしてくれた一匹のワンちゃんのことを、今でも毎年この季節になると思い出しています。
あ、本当にちょっと目頭が熱く・・・・
とういうことで、
当院の笹にも皆さまのお願いごとを書いていただきました。子供たちのお願いごとをちょっとのぞき見させて頂きましたら、かわいいお願いから壮大なことまで! ほっこりしてしまいました。
(あれ? みんなのヒーロー・アンパンマンがなんだか怖い・・?)
どんなお願い事をされましたでしょうか?
では、皆さまの健康をお祈りして。
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事務長から見た病院のことや、皆さまが少しでも元気になれるようなこと、そしてくだらない日常話まで、のんびりと更新していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
おさ