おはようございます!
事務室の長(おさ)です。 今日も一人、事務室の片隅で長(おさ)をしています!
さて、野口耳鼻咽喉科が少し前から始めていた「子供応援隊」の活動ですが、、
← これです!!!(こっそりキッズコーナーにも掲示しておりました。し、知ってましたか・・・?)
短い間でしたがこの度終了を迎えることとなりました。
長らくのご愛顧ありがとうございました。
そして生まれ変わった活動は・・・
「スタンプラリーの意味なんて僕たちにはイマイチ分かんない!頑張るから毎回おもちゃちょうだい!!!」
「そうですよね!!分かりました!!!!!!!!」
です。
はい。
そもそもスタンプラリーを取り入れた理由は、
3つためたらおもちゃをあげるぞ〜だから次の診察も頑張ろうね〜、という流れになるであろうという思いからだったのですが。
頑張ったのに今日はおもちゃもらえないの? ってうるうる泣かれてしまった日には、スタッフ一同心が痛くて仕方がなかったのです。
励みになるように、と始めた活動なのに。あれ?本末転倒? という話し合いがなされまして、活動の方針を変更する運びとなりました。
ということで。
現在お渡ししておりますスタンプラリーカードは破棄して頂きまして。
いつも頑張っている子供達に、スタッフより「頑張ったね!えらい!」という思いを込めて、頑張ったねのご褒美を毎回お渡しさせて頂きますね。
少しでも、みんなの笑顔が、見たいから!!!
・・・・・・・・・・
子供の耳鼻科嫌い、あるある話だと思います。
そもそも病院自体が怖い、ということもあるのでしょうが、特に耳鼻科を嫌がる子供が多いように感じます。恐らく、耳鼻科は医療器具を使用して外科的な処置をするので(鼻水の吸引や耳垢取りのお耳の吸引などなど・・)視覚的にも怖いのでしょうね。
自分の顔に得体の知れない物が近づいてくる!!何!??って、なりますよね。私ならなります。
例えよく言い聞かしていたとしても、怖いものは怖い!嫌なものは嫌!!そりゃそうだ。
吸引をするとびっくりするし、違和感を伴います。耳あかの吸引は、ゴゴゴーっと音がして、怖く感じてしまうことも避けられません。処置が嫌なことである事実は、私たちにはどうしてあげることもできません。
しかし、出来る限りのことはしてあげたい。何がしてあげられるのか、いつも考えています。
「こんにちはーーー!!!!」と、元気よくやってきてくれる子や
「もう少しここにいたい〜〜」と、診察が終わっても帰らずに駄々をこねる子。
待ち時間が少なくなりますよ、と順番予約サービスをご説明すると、「ここで遊びたいらしくて・・」と、あえて予約をせずに院内でお待ちされるご家族様。
健康なことが1番ではあります。しかし、来院される子供達にとって、病院が怖いところ・嫌なところじゃないんだと思ってほしいと願っています。何か一つでも楽しいことがあれば、その記憶のままお家に帰ってもらいたい。
そのために、いつも笑顔満点でお迎えさせて頂きますし、私たちにできることがあれば、全力で取り組んでいきたいと思っています。
子供の皆さんが笑顔で楽しくいてくれるように、これからも努めて参ります。
おさ